
今回台北での目的は改装完了したばかりの
故宮博物院を訪れることでした。
ここを訪れるのは4年ぶり、2度目です。
前回は出張のついで(?)に現地法人のスタッフに連れられて行ったのですが、閉館まで1時間ほどしかなかったので、石器や銅器を見ているうちにタイムオーバー。それでも
白菜と角煮だけは見ておかねば!と退館する人の流れに逆らってかろうじてチラ見してきたのでした。完全に時間配分のミス。
ここ故宮博物院は世界的に有名な博物館ではありますが、台北市内から交通アクセスが悪いことと、閉館が5時と結構早いので、「博物館なんて興味ないよ」と仰る方ですら時間配分を間違えると一通り見ることすらかないません。(それでも実際の展示品は、博物院がコレクションしている収蔵品の1/100程度にすぎませんが、、、)
そこでQing Zuiが
興味のない人でも楽しめる展示品をご紹介。(ただし今後展示の場所や展示品自体が変更することもありえますのでご参考程度に)
1階は主に古書が展示されていますが興味がなければ省略して構いません。その分2階と3階を中心に参観しましょう。
ただし1階入って左手の通路沿いに非常に大きな一幅の画(複製)が展示されています。
清明上河圖。宋の時代の都の様子を5mもの長さに渡って描いた絵巻ですが、
中に描かれている人間たちのドラマが絵巻のあちこちで展開されているので、それを目で追っていると勝手にストーリーが頭の中に浮かんできて実に面白いです。今まさに落馬しかけている人とか、なぜか大勢の人に追われている人とか、猿を連れて歩いている人とか。。。
こちらのサイトを参考にしてもいいでしょう。私はこの画にはまって、今回またもや時間配分を誤りました(笑)。
2階は銅器、陶器、磁器がメイン。形状や彩色ではなく、一部の展示品はその
精緻な彫刻の技巧に注目すると興味ない人でも楽しめます。中国オリーブの種を彫刻した船があります。
雕橄欖核舟。米粒大に彫刻された人が乗っています。こんな小さな彫刻で更に扉が可動だったり(驚)。
3階は石器、玉器などがメインです。ここに例の有名な
白菜と
東坡肉が展示されています。
この2つは故宮に行ったのならば絶対にどんなことがあろうとも見るべしです。

1階入り口脇で
日本語の音声ガイドを借りることができます(100元)。展示されている6,000点強を全てガイドしているわけではもちろんなく、数ある展示品の中から厳選された数十点のガイドテープを聴くことができます。ただこれを全部聴いて回ろうと思っても、やはり1日がかりは必至です。
つまり故宮はちゃんと見て回ろうと思ったら、とても1日じゃ全部を見ることはできません。数ヶ月おきに展示品の入れ替えもあることですし、何度かに分けて来館して見るつもりでどうぞ。
公式サイトで予習してから行くのが一番効率的でしょう。
ちなみに今回私の記事が文章だらけなことからおわかりになると思いますが、
展示品のカメラ撮影は禁止ですのでご注意を。(隠し撮りしている人も結構いますが、、、)