上上海上上台!

今月はほとんど出張だぁ

日中大字考 

中古車

 大字(だいじ)と言うのは、加筆によって後から変更できないように、また読み間違いのないように複雑化させた漢数字のことです。

 日本ではあまり使われなくなってしまいましたが、それでも「壱」とか「拾」など今でも見かけることはあります。

 中国や台湾では領収書等の伝票上には、これら大字(中国では大写、台湾では大寫)を使用するきまりがあります。

 台湾、中国、日本でそれぞれ使われる大字を整理すると下表のようになります。(他と違う漢字は赤字で表記)



 以前の日本は今台湾で使われているものと全く同じ大字を使用していたようですが、今では一部を残して使用されなくなっています。(日本の4〜9、100、1000は大字ではありません)その一部も他と似ているようで微妙に違っていたりして実にややこしい。

 中国や台湾の会社で働くときに、これら大字が書けないと伝票が起こせません。(日本でも経理部とかいくと必須なのかな?)

 私も大分慣れましたが、それでも2や4などいまだに怪しいです(^_^;)。

 覚えておけば写真のように台湾の中古車売り場へ行って、おっ6万元かぁとすぐに値段がわかるわけです。

15年ぶりのNHK中国語会話 

夜の勝鬨橋

 日本に戻ってからも相変わらずテレビと縁の遠い生活をしておりますが、ふとテレビ欄でNHKの中国語会話に目が留まったので、高校生か大学生の時以来に通しで見てみました。

 15年前、当時高校生だった私が初めて中国語を教わった楊達先生が講師になっていました。相変わらず生真面目な人柄が画面越しに伝わってきて、とても懐かしく思いました。私が実際に受けていた授業は学生との対話を重視していて面白かったのですが、さすがにNHK教育テレビではそれはできないか。もったいない。

 番組の方はオープニングにいきなり張韶涵(アンジェラ・チャン)の曲を起用していたり、中上級者にも対応できるように著名人へのインタビューなども交えて、垢抜けるように、また単調にならないようにという努力は見受けられましたが、相変わらず全般的に芝居臭さを感じさせるのはさすがにNHK教育番組の真骨頂といった感じで、正直言って見ていてちょっと疲れが(^_^;)。。。

 かく言う私も高校生の頃はこのNHKのテレビ中国語会話、ラジオ中国語講座ともに欠かさず視聴していました。目的はもっぱら耳から正しい発音をインプットすること。今思うと、学習を始めてから1〜2年間はピンインと発音ばかりやってました。

 私は中国語学習において恩師と呼べる人が楊達先生を含めて2人いますが、そのどちらもが中国語にカタカナのルビを振ることを禁止していました。テキストもカタカナルビが振っていないものを選ぶように言われたのが印象に残っています。

 理由はカタカナが振ってあると、どうしてもそのカタカナを読んでしまうから。

 もちろん初心者にとっては、このカタカナルビがないと読もうにも読めませんから仕方ないかとなりがちなのですが、このお二方はそれでも許してくれませんでした。

 じゃぁどうしろと?つまり私が徹底的にピンインと発音を頭に入れて、正しい発音を欠かさず聴くようにしていた理由です。

 当時基礎をみっちりやっていたおかげで今中国語で仕事をする環境にある自分がいると言えます。(あ、いや、今は無職ですが(^^ゞ。。。)

 楊達先生の最初の授業、私にとって中国語最初の授業、今でも覚えています。

 いきなり「じゃ、今から皆さんの名前を中国語読みして聞かせますから覚えてください。明日から中国語で出欠を取ります。自分の名前呼ばれて返事しないと欠席にしますから。。。」

 一瞬教室内がどよめいて、みんな自分の名前を呼ばれるたびにピリピリとすさまじい緊張感を持って、耳に全神経を集中させていました。もちろん翌日からの出欠確認でも、その集中度合いは尋常ではなかったです。

 これが今思えば中国語を勉強する上で最高のスタートだったと感謝しています。

 今、楊達先生は早稲田大学の教授になられているようですが、同じように新入学シーズンの教室をどよめかせているのでしょうか。

 大学にもしばらく行ってないことだし、就職決まったら改めて御礼の言葉でも伝えに行くかな。

中国語に詳しい方、ネイティブの方、教えて! 

たこ焼き味

 台湾回想の記事はまだ続きますが、昨日anmimiさんのブログを拝見していてふと思い出した疑問をアップします。

 大陸や台湾で働いていた時、よく日本語を中国語に翻訳する機会があったのですが、いくつか訳出に困って今でも実はよくわからなかったりする単語があります。

 中国語圏に6年もいたんだったら中国語ペラペラでしょう!ってよく勘違いされますが、実は私の場合は専門に中国語を勉強したことはないので(中国語学科でもないし、留学したこともありません…)、特にボキャブラリーは非常に乏しいのです。

 1.連絡先

 文例)「連絡先を伺っておいてよろしいですか?」

 2.宛先

 文例)「宛先はどのようにいたしましょう?」

 3.進捗状況

 文例)「前回の案件、現在の進捗状況はどうなっていますか?」

 4.データ入力

 文例)「入力したデータを弊社までご返送ください。」

 5.点検

 文例)「始業前に機械の点検を行います。」

 6.覚書

 文例)「予め覚書を交わしましょう。」

 7.パンフレット

 文例)「御社のパンフレットを10部お送りください。」

 8.レシピ

 文例)「この食品サンプルのレシピを教えてください。」

 9.ばんそうこう

 文例)「ばんそうこうをした工員は製造ラインから離れてください。」

 他にも色々あるはずですが、とりあえず思いついたものだけ。

 これが全部辞書なしでスラスラ中国語訳できれば、現地ですぐに就職可能(笑)。あと単語によっては台湾と中国大陸とで訳が違いそうだなぁ。。。4とか。
プロフィール

Qing Zui

Qing Zui

1974年 11月24日生まれ。
1997年 大学を卒業。
      日本の会社に就職。
1999年 会社を退職して、
      台湾系企業に就職。
      アモイに着任。
2001年 青島に異動。
2002年 退職して帰国。
      日本の会社に就職。
2003年 退職。
2004年 元の会社に再就職。
      台湾の高雄に着任。
2007年 退職して帰国。
2008年 日本の会社に就職。
      上海に着任。
上の画像は
『似顔絵アバターメーカー』
で作りました
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