
最近ちょっと驚いています。
何がって、、、私のブログにお越しいただいている方は圧倒的に台湾フリークが多いと思っていたのですが、ここのところエントリーした
チベット、
兌換券、
古い上海の写真などに予想以上の反響がありました。私よりも随分昔から大陸とつながりを持っていらっしゃる方が結構多いようで、私としては今後も安心してこの
大陸写真館コーナーを続けられるというものです。
今日は中国の奥地、昆明にある
石林の写真をご紹介します。

(地図は
Googleマップさんからお借りしました)
石林はその名が示すとおり、巨大な石が林立している典型的なカルスト地。その範囲は非常に広大で、400平方kmというのだから驚きです。園内では森のような石の迷路を歩いていくわけですが、視界に入るものは石ばかり。歩いている道も石、上を見上げても石。一通り歩いて回るとかなり足にきますが、
天下の奇観と言われるだけあって、歩いていて全く飽きるということはありません。

さて、こちらの写真は石林入り口のチケット売り場で、ガイドを担当する若い女の子達が民族衣装に身を包んで待機しています。
写真が小さくて読み取れないかもしれませんが、窓口には
国内游客 乙票 26元、国外 港澳 客 甲票 33元と書いてあります。
これぞ当時噂の悪名高き
外国人料金。お金を持っている外国人には外貨を落としてもらおうという非常に姑息な値段設定。
ここはまだ両者の差が小さいのでいい方です。外国人料金が中国人の5倍というとんでもない価格設定に遭遇したこともあります。
そこで当時のバックパッカー間でのホットな話題と言えば、
いかに中国人になりすまして中国人料金で観光地に入るか、でしたね(^_^;)♪
そこは顔つきが似ている日本人や韓国人が有利。できるだけ現地人に見えるように薄汚れた服装をして、もちろんガイドブックやカメラはバッグなどに隠し、そしてお金は財布に入れずにポケットにくしゃくしゃにして入れておく、チケット売り場では多くを語らない、、、などなどいくつかの心得がありました。もちろん最低限の中国語が発音よくできることが前提条件です。
私はなかなかいい確率で中国人料金で入ることに成功しましたが、1箇所悔しい思いをしたことがあります。西安の兵馬俑。チケット売り場では中国人のチケットを買うのに成功したものの、なぜかモギリのおじさんに外国人だと見破られ、中国語で応戦したものの敗北。。。再びチケット売り場に戻って、高いチケットに交換してもらったのでした。
この外国人料金もいつの頃か完全に廃止(禁止?)になりました。あのスリルが味わえなくなったのを、心のどこかで寂しく思っている自分がいます(笑)。
1995年8月撮影。