上上海上上台!

中国と共に浮かれてみる月間

棺材板の不思議 

棺材板

 棺材板という食べ物。厚手のパンを丸ごと揚げて、中をくりぬき、そこにクリームシチューを詰めた台南名物。

 これがまた美味しいんですよ。パンはこんがりサックサク。甘ったるい食べ物が多い台湾ですが、このクリームシチューは甘くして正解。

 使っている素材は明らかに西洋的なもの。更にこれをナイフとフォークを使って食べるわけです。これは一体洋食?それとも台湾料理?

 そのナイフとフォークがプラスチック製であることが、多分に台湾っぽさを演出しています。

 何故かたくなにミックスベジタブルを使って安っぽくするのか、何故カレーを詰めるなどバリエーションを増やそうとする人が現れないのか、何故屋台ではなく普通のお店で普通のメニューとして出そうとする人が現れないのか。

 そこにはきっと棺材板はこういう食べ物だ、という台湾人の固定観念があるのでしょう。その固定観念を破ったら、新しい面白いビジネスになるような気もするなぁ。。。

婚紗選片は要注意 

婚紗店

 撮影が終わったら次は写真選び。

 私の基本契約は5種類の衣装に対して、30枚の写真。つまり1つの衣装に対して6枚ほどしか選べない計算です。充分じゃ?とお思いでしょう。私も最初はそう思っていました。。。

 まず最初にカメラマンがこの5種類の衣装に対して、背景を変え、ポーズを変え、1人で撮ったり2人で撮ったり、撮影した全写真の枚数は200枚超。

 さすがはプロのカメラマン。モデルが悪くても、言うことを聞かないモデルでも、写真はやはりどれも綺麗に撮れています。そんな中からおよそ1/7の確率で写真を選んでいくのは相当大変な作業です。

 30枚の基本契約で、きっちり30枚を選ぶ人はあまりいません。枚数が増えればそれだけアルバムのレイアウトが多彩になり、またアルバムのページ数も増え、見栄えが随分変わってきます。一生に一度のことだから、せっかくだし、と色々な思いが錯綜して、大体基本契約枚数をオーバーするのが常です。

 問題は追加写真1枚あたり1,000〜1,500元ほどの課金があることです。日本円換算して1枚あたり3,500〜5,000円ですよ。10枚追加しただけで5万円弱が吹っ飛ぶ計算です。

 お店側としては(と言うよりカメラマン個人としては)、この追加分を当てにしているわけですから、そりゃーもう写真1枚1枚にかける気迫も違っていたわけだし、写真の出来も見事だし、そしていかに多く追加してもらうためのセールストークに鬼気迫るものがあるわけです。

 この写真選びがまた大変な心理戦でした。

 方法はいらない写真を1枚ずつ消去していく方式。これじゃ、いつまでたっても写真は減りません。私は逆にいい写真を選んでくる方式を強く希望しましたが、パソコンソフトのシステム上、それはできないとの返事。

 写真選びなんてものの1時間で終わるだろうと考えていた私の予想はあっさりと裏切られ、だらだらと写真を消していくものだから2時間、3時間と時間が過ぎていきます。。。

 そもそも婚紗のメインは女性ですので、多くの女性は自分が綺麗に写っている写真を目の前に一杯見せられて、あれもこれもと残したくなる気持ちもわかります。女性は一生に一度という文句に弱いものです。一方男性は数時間を経過して段々面倒くさくなってくるわけです。最後には、じゃもういいよ、追加料金も払ってやらぁと(笑)。

 最終的にはあからさまなカメラマンのセールストークに、普段温厚な私もさすがにぶち切れて、残すかどうか迷う写真はいらん!と、次々に写真を消去させていきました。これに驚いたカメラマンが慌てて出してきた割引価格に対して、私も更にオプションを付けさせて、妥協案を導き出しました。

 一生に一度というのもわかりますが、見境なく、あまり度を越えることのないように。特に日本人は流されやすいので注意が必要です。

台湾で婚紗体験 

婚紗

 今回台湾を訪問した主な目的に婚紗があります。

 婚紗とは結婚写真を撮って特製アルバムを作ること。日本のように披露宴当日に撮る写真とは違って、結婚式より前に写真を撮るためだけに衣装を着て、屋内屋外で写真を撮ります。そしてアルバムは写真を貼り付けただけのものではなく、きちんと印刷して製本までします。

 台湾では主に都市部に婚紗店と言われるお店があり、衣装の貸し出しから写真撮り、製本まで一括してサービスを提供しています。

 中国や台湾で時折、屋外でウェディングドレスを着た女性と正装した男性がロケ隊を引き連れて、いちゃいちゃ(?)と写真を撮っているのを見かけますが、あれがまさにそうです。

 旅行者に人気があるいわゆる変身写真も、恐らくこのサービスから派生したものなのだと思います。

 婚紗の費用はピンキリで、下は2万元(およそ7万円)位から上は10数万元まで。貸し出し衣装数着と、化粧、撮影、アルバム製本、その他写真入りグッズ作製の費用が基本料金に含まれています。主に価格が変動する要因としては、衣装のランク、製本の品質、そして選ぶ写真の枚数が挙げられ、ランクを上げたり、写真の枚数が多かったりすれば、日本円で100万円近くなることもありえます。

 婚紗の大まかな流れとしては、契約、衣装選び、撮影の打ち合わせ、撮影、写真の選別、校正、納品となり、それぞれお店に出向く必要があります。契約は前回済ませていたので、今回は衣装選びから写真の選別まで1週間で一気にやってしまおうというのが、今回訪台の目的でした。

 詳細は同時期に婚紗を経験されたPILIPALA×PILIPALAの子猫さんが詳しくブログで書いていらっしゃるので省略します。

 私の場合、衣装選びまでは問題なく済んだのですが、問題は写真撮影でした。

 首を傾けて!体を向こうに向けて!足を投げ出して!両手を組んで!相手はプロのカメラマン。矢継ぎ早に怒声のような早口の中国語が浴びせられるので、外国人の私は聞き取れずに右往左往。。。そもそもそんなポーズを指示されて写真撮った経験なんてないし(^_^;)

 手の位置、足の位置、首の角度、体の角度、姿勢、表情、視線、全てを指示されて、こちらは体が硬直状態。そして最後に自然に笑って!ときたもんだ。こんな不自然なポーズで自然な表情なんて作れるわけがない(笑)!

 カメラマンの呼びかけも独特。男性に向かっては新郎[イ官](xin1lang2guan1)、女性に向かっては新娘子(xin1niang2zi)。相手も一瞬の表情を逃すまいと、あまりに早口で呼びかけるので、私はどんなに注意して聞いても郷官(xiang1guan1)箱子(xiang1zi)にしか聞こえず。最初何言っているのか全くわかりませんでした。だって新郎=田舎の役人新婦=箱ですぜ(^_^;)。。。

 写真は昔南京で撮ったもの。子猫さんのブログにトラックバックします。

神戸回想 花鳥園 カメラを踏んづけるオオハシ 

花鳥園1

 一昨日昨日の続きです。

 フクロウともう一方のスター。それがこの目立つ鳥オオハシ

 間近に見ると、君はなーーんて愛らしい顔をしているんだ!と、おじさんも撫で回したくなります♪

 ここではそんなオオハシが、うっかり踏んづけてしまいそうなほど一杯そこら中にウヨウヨいます。

花鳥園2

 さぁ餌を買って(また買うのかよ、、、と仰らずに)スタンバイ!

 餌を持っているとすぐに飛んできて腕にとまります。この、人に馴れ馴れしすぎるくらい馴らされている鳥が、花鳥園の最大の魅力と言えるでしょう。

 私などカメラを構えていたら、その腕にオオハシが飛んできました。私がオタオタしていると、もう一羽のオオハシがそれをあざ笑うように飛んできて、私のカメラは彼に踏んづけられました(笑)

 ここは鳥が主人公であることを実感。。。

神戸回想 花鳥園 フクロウの洗脳 

花鳥園1

 昨日の続きです。

 ここ花鳥園には2大スターがいます。

花鳥園2

 おっと間違い。ペンギンではありません。君はお呼びでない。

花鳥園3

 ここのフクロウコレクションは必見です。フクロウなんて地味な鳥、別に興味ないよなんて仰らずに。ここに来たら色んなフクロウに驚喜の歓声を上げること間違いなしです。

花鳥園4

 こんなオーソドックスなのから、、、

花鳥園5

 こんなマンガに出てきそうな種類まで。

花鳥園6

 ショーでは貴重なフクロウの飛行シーンを間近に見ることができます。

花鳥園7

 中を歩いているうちにすっかりフクロウに洗脳されますので、気付くと出口にあるお土産屋さんでフクロウグッズを品定めしてしまいます。この頃には今日いくらお金を使ったかなんてすっかり頭の外です(笑)。恐るべし、花鳥園!

 また明日に続く。
プロフィール

Qing Zui

Qing Zui

1974年 11月24日生まれ。
1997年 大学を卒業。
      日本の会社に就職。
1999年 会社を退職して、
      台湾系企業に就職。
      アモイに着任。
2001年 青島に異動。
2002年 退職して帰国。
      日本の会社に就職。
2003年 退職。
2004年 元の会社に再就職。
      台湾の高雄に着任。
2007年 退職して帰国。
2008年 日本の会社に就職。
      上海に着任。
上の画像は
『似顔絵アバターメーカー』
で作りました
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