
先週散歩ついでに
大世界に行ってみました。
大世界とは上海の中心部、人民広場に程近いところにあるアミューズメント施設です。
アミューズメント施設なんて言うと誤解がありますね。隆盛を極めたのは1920年代1930年代の話ですから。
当時は東洋でも指折りの総合娯楽場で、芝居や食事、買い物などあらゆる娯楽がここに集まっていました。人々が集まるにつれて、売春や麻薬などの巣窟としても有名になっていったそうです。
入り口を見たら残念ながら固く閉ざされていました。どうも改修工事をやっているっぽかったです。ただ建物外周には今なお大世界と銘打った小さな商店が軒を連ねており、往時の雑多な雰囲気の面影を少しだけ残しています。
実は1995年に私はこの地を訪れていました。当時健全な児童遊園として生まれ変わっていたようで、小さな子供を連れたお客さんがまばらにいる程度でした。とても当初悪の巣窟と呼ばれていたような名残はありませんでした。
不気味なミッキーやドナルドがいたので、記念写真を撮ってもらおうと通りがかった女性にシャッターを頼んだら、異常なほど怪訝な表情をされたことを昨日のことのように覚えています。
改装後開放されるのか、はたまた取り壊したりするのか、いずれにしてもまた同じ場所に足を踏み入れられる機会を楽しみにしていたいと思います。