以前中国大陸で2種類の紙幣が流通していた話を書きましたが、
香港のお札事情は更に複雑怪奇。初めて香港で両替をすると驚くかもしれません。
香港ではお札を発行する銀行が何と3つもあり、それぞれデザインが異なります。
香港上海銀行、
スタンダードチャータード銀行、そして
中国銀行。例えば100香港ドル札一つとってみても3種類あるのです。事情を知らないと古い紙幣か偽札でもつかまされたのでは?!と心配してしまうかも(^_^;)。ただ金額によって色が統一されているので、財布の中に入れてしまえば特に悩むことはありません。
ややこしいのは
10ドル紙幣だけは上記3銀行ではなく、それら銀行を監督する
香港金融管理局という機関が発行しています。言うならば政府が直接紙幣を発行しているわけです。
この10ドル札は幾何学模様がたくさん詰まった大変カラフルなもので、
おもちゃのお札みたいと評判(?)だったのですが、実は今年から更に新10ドル札が流通しています。
素材は
ポリマーで、わかりやすく言えば
プラスチックでできたお札です。このポリマー紙幣、私は初めて見たので驚きました。
製造コストはやっぱり通常の紙に比べて高いそうです。ただし衛生面や偽造防止という点で優れているし、何より手で破こうにも破れないほど非常に丈夫にできているので、その耐久性を考えればかえってコストは安くつくという見方もできるようです。
香港は今年
試験的に導入してみるということなので、万一このまま試験が不調に終わればこのお札もプレミアつくかも?!

紙のお札ではありえない透明窓があって、そこに10の文字が浮かび上がります。こんな素材に印刷して凹凸もつけて、、、すごい技術だなぁ、、、未来のお札ですねぇー。
他の人ですが、香港から来た人にチップとしてもらっていたものを。
偽札だよ〜〜、とか、子供のおもちゃだよ〜〜、とかいろいろ盛り上がってましたけどね、
間違ってポケットに入れたまま洗濯対策のお札説が一番説得力が・・・笑。
こんな可愛いお札、いいですよね。