上上海上上台!

今月はまず日本出張から

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大陸写真館 青海省 青海湖-西寧 

江西溝

 昨日の続き。

 私たちが来た時にバスを降りて、そして帰りにバスを待ったのはこんな場所でした。車なんてほとんど通りません。

 15時からバスを待ちましたが、バスが通るのは1時間に2本程度。しかもどれも小型のワゴン車、全て満員で私たちには目もくれず走り去っていきます。来た時は普通のバスでガラガラだったのに。。。

 17時頃になるとバスすら通らなくなってきました。このままこんな街灯もない場所で日が暮れると大変なことになるので、道を走る車全てに手を挙げました。もう必死。完全にヒッチハイク状態です。

 ふと公安(警察)の車が通りかかったので、外国人だということをアピールして頼み込みましたが、今(西寧から)帰ってきたところだからダメと言われて走り去って行きました。

 この頃、私たちの他にもう1人ヒッチハイクをしている人が現れました。彼は公安ならぬ公路と書かれた制服を着ていました。当時公路という職業が何を意味するのかはわかりませんでしたが、字面から考えたらこれはもしかしたら道路上ではものすごい特権を持っている人じゃないかと思ったわけです。

 幸いにもその公路は私たちに話しかけてきました。日本から来たこと、もう2時間以上ヒッチハイクしていること、明日西寧発の列車に乗らなければならないので非常に困っていること、、、私たちは必死に窮状を伝えたのです。

 彼は私たちに、日本から来たのはすごいね、もうこの時間になるとバスは通らないよ僕も西寧に行くんだ、公路ってのは道を守る仕事、日本人って好きな時に海外に出れるのか、、、などと言葉を交わしました。

 これはもしかしたら彼と一緒にいれば西寧まで戻れるかも?と期待を抱きました。事実彼はその着ている制服の威力か、道を通る全ての車を難なく停めていました。これはすごい助っ人が現れた!と私は同行者と手を叩いて喜んだのです。

 しかし私たちが目を離した隙に、彼は一台の車を停め、それに乗って走り去って行きました。。。ウソーッ!!(T△T)

 日が暮れてきました。沿道で手を挙げても車は全く停まってくれません。車が停まってくれないのでは話になりません。私は意を決して大きな材木を積んで走ってきた大型トレーラーの前に飛び出して、その車を停めました。

 窓から顔を出したのは、かなり年季の入ったおじいちゃんドライバー。幸運なことにそのおじいちゃんは1人で運転していたので、私たち2人を載せるスペースもあり、私たちを西寧まで載せて走ってくれることに同意してくれましたv(≧∇≦)v!

 普通ならこれでめでたしめでたしとなるのですが、この時はそうは問屋が卸しませんでした。何とあろうことか山の中で、このトラックが故障して走らなくなってしまったのです…。勘弁してくれ(;´д` )。辺りは真っ暗、人里らしき灯りはかけらもありません。8月とは言え、高地なので気温は10℃もありません。絶体絶命。

 おじいちゃんドライバー、真っ暗闇の中、エンジンを確認していますが全く直る兆しはなし。と、その時後ろからクラクションが聞こえてきました。私たちの車が道の真ん中で立ち往生していたので、後ろから来た車が通れないのです。こんな夜遅くです。通常なら故障車など気にせず走り去ってしまうところでしょうが、これは不幸中の幸い。しかもその後続の車はお仲間だったらしく、同じように材木を積んだ大型トレーラー。若い衆3人で乗っていました。

 あんたら日本人かい?そりゃ大変だったな。直るまで俺たちの車に乗ってろや。暖房ついているから。。。中国人にも心の温かい人はいるのです!

 そんなこんなで西寧に着いたのは夜中1時。宿に戻ると、日本人が戻ってこないとみんなが心配していたようで、ロビーの人も寝ずに門の鍵も閉めずに私たちの帰りを待っていてくれてました。私たちの姿を見て、あー良かった良かった、無事に帰ってきてくれたと口々に言われました。この日、青海湖の旅は私の数ある旅行のうちでも一番の思い出です。

 1996年8月撮影。
ほんとに色んなところ行かれてるんですねぇ…自分の行ったことのない場所の多さに、途方にくれてしまいます(笑)この写真の場所すごいいい感じ。空が大きそうです。
[ 2007/09/29 22:06 ] [ 編集 ]
おおおおおお、大変な青海湖の旅だったのですね。
それにしても、公安も公路も役に立ちまへんなあ~。(笑)
「捨てる神あれば、拾う神有り。」
中国の旅はずばりこうですよね。
でも、それが中国旅行の醍醐味なんだと思います。

私も公安にひどい目に遭わされた(取り調べを受けた)ことがありましたが、逆に公安のパトカーに乗せてもらって、ドライブ&レストランでご馳走になったこともありました。

このしっちゃかめっちゃかさが、たまらない魅力ですね。
[ 2007/09/30 00:00 ] [ 編集 ]
本当に神様に感謝ものでしたね!
それにしても羨ましい体験、真似はできないけど(笑)
[ 2007/09/30 08:50 ] [ 編集 ]
大陸でヒッチハイクって、すごいですね~。それにしても空が広くて、映画に出てきそうな場所ですね。
[ 2007/09/30 12:23 ] [ 編集 ]
anmimiさん
まずはチベットですかね。行っておかねばならないのは。チベットと青海省の景色はある意味似たり寄ったりですから。anmimiさんの行動力をもってすれば中国の各地へ行くのはたやすいことですよ(笑)。

ももママさん
中国もなんだかんだ言って実は義理や人情が最後は幅を利かす国なんだと思います。そりゃそうですよね、同じ人間ですもの。こういう個人レベルの友好が、何とかして国家レベルの真の意味での友好に結びつく日を夢見ています。
[ 2007/09/30 13:18 ] [ 編集 ]
讃岐おばさんさん
私も二度としたいとは思いません!こんな体験(笑)。失敗の原因はバスの頻度を普通の都市を基準にして考えて出発してしまったこと。知らない土地での情報収集は念入りに。この事件以後、これを教訓にしています。

LadyMさん
できることならこんな体験はしないほうがいいです(笑)。列車に乗ることすら困難な国なのに、どこの馬の骨とも分からない人を自分の車に乗せてあげるなんて人は稀です。
当時は車に手を振ることで必死だったので景色を楽しんでいる余裕はなかったのですが、日本に帰国して現像したこの写真は宝物です。
[ 2007/09/30 13:25 ] [ 編集 ]
地平線が見えますね。
この路線はあこがれで未だに行けてません。
開通したチベット鉄道で行くと、車両から眺められるはずですよね。
ともあれ、ラサまで行くには体力のあるうちに行かねば!

公安の車、乗せてもらったことがあります。
たしか徐州の郊外へ行く時、知り合いの友達という薄い関係で偶然乗せてもらったのです。日本では考えられませんね。乗せてもらったいきさつははっきり覚えていませんが・・・道路の横には戦車などがあり、ひびりました。
[ 2007/09/30 16:10 ] [ 編集 ]
壮大で素晴らしい景色だなあ!と思って読み進めていたら
なんとこんなことがっ!><
結構いろいろ言われている中国でも、やっぱり人情に熱い人はいるんですね、ほんと良かったです!

でもQing Zuiさんのその行動力や行動範囲に憧れます。
[ 2007/10/01 14:16 ] [ 編集 ]
マツモトさん
湖を見ることができるかわかりませんが、鉄道はこの近くを通っているはずです。これも一度は乗りに行きたいなぁ…。少しはチケット取りやすくなっているのでしょうかね。
公安の車は私も一度だけ乗ったことがあります。青島勤務の時に宿舎で泥棒に入られて、その事情聴取のために送迎で(^_^;)。盗まれたのは日本のプリペイド式携帯一個だけだったので、そんな大事ではなかったのですが(笑)。

reachiaさん
世界中どこもそうなのかもしれませんが、観光地ずれしていないところの方がある意味安心して旅行できます。結局ヒッチハイクしたこのおじいちゃんもお金は要求してこなかったし(^_^;)。でも行きのバス代と同じ額はお渡ししてきました。
[ 2007/10/01 19:22 ] [ 編集 ]
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プロフィール

Qing Zui

Qing Zui

1974年 11月24日生まれ。
1997年 大学を卒業。
      日本の会社に就職。
1999年 会社を退職して、
      台湾系企業に就職。
      アモイに着任。
2001年 青島に異動。
2002年 退職して帰国。
      日本の会社に就職。
2003年 退職。
2004年 元の会社に再就職。
      台湾の高雄に着任。
2007年 退職して帰国。
2008年 日本の会社に就職。
      上海に着任。
上の画像は
『似顔絵アバターメーカー』
で作りました
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