銀塩の頃はこまめにアルバムに写真を整理していたものです。
それがデジカメに移行したおよそ10年前から、撮った写真はそのままパソコンの中。一度
7年前に中国でパソコン自体を盗まれてデータを失うという憂き目に遭ったことがありますが、それ以後は幸いデータが吹っ飛ぶような悪夢に見舞われたことはありません。
銀塩の頃はフィルム500円、現像500円、写真700円、とフィルム1本撮るだけで2,000円弱もかかっていたから、それだけ大事に整理整頓していたのだと思います。
デジカメはコストがかからない分、写真の枚数がどうしても膨れあがりがちなので、もちろん全部プリントするわけにはいかず、いちいち選ぶのも面倒だったので、
この10年間写真としてプリントしたことは一度もなし。
とは言え、他の方が撮った自分の写っているデジカメ写真をもらうということはこれまでによくあったので、そういう写真がこの10年間むき出しで溜まっていたのです。
で、ちょっと時間ができたので久しぶりにアルバムを買ってきてそれらを整理収納していたら、
自分の撮ったデジカメ画像も写真に焼いてみるかなーと思うようになりました。
とは思っても画像データは膨大にあるので、ならばいっそのこと厳選に厳選を重ねて、素晴らしく綺麗に撮れた写真のみを大きなサイズでプリントしてみようということに。
結果、この
7年間に撮りためた画像の中から70枚強を選び出し、全て2Lサイズで焼くという妥協点に落ち着きました。
写真が映える黒台紙のポケットアルバムと合わせて出費は総額7,000円ほど。想像以上に素晴らしいマイ写真集ができあがったのです。自分で言うのも何ですが、やはり選び抜いた写真を一堂に集めるとスゴイことになります!
今回選んだ中で一番古い1,280×960ピクセルという写真は2Lまで伸ばすとちょっと色がにじんだような感じになってしまいましたが、それ以降の1,600×1,200ピクセル以上で撮った物は全く問題のないシャープな写り。
今度は更に厳選したものだけA4まで引き伸ばしてファイリングしようかなと新たな野望が(^_^;)。。。