錦帯橋という橋の知名度はどれほどあるのでしょうか。岩国と言えば錦帯橋ですが、そもそも岩国自体あまり馴染みがないかもしれません。
山口県の東端に錦帯橋という、それはもう優美な曲線を描いた太鼓橋があります。川幅がおよそ200mもあるのでアーチが5つも続いており、その華麗な様は見る者を魅了します。

橋脚は堅固に石垣を積んでおり、上部の橋本体は組み木で弧を描いています。その剛と柔の対比もお見事。

こんな美観を優先したような橋ですが、この川がよく氾濫を起こすので実はそれに応じて機能性を追求した結果、このような形になったそうです。

いざ渡ってみると木材のしっとりした感覚が足に伝わってきます。手すりにも木の温もりを感じて、いつまでも橋の上でたたずんでいたい不思議な気分にさせられます。
ここへ来たのは2度目。初めて来たのは小学校低学年の頃でした。川原で売っていた焼きとうもろこしを親に買ってもらって、口の周りをベタベタにしながら齧りついていた思い出があります。あの焼きとうもろこしはうまかったなぁ(´∀`)。
今回も思い出にひたって焼きとうもろこしをつまみ食いしたかったのですが、このすぐ後に楽しみにしていた山賊での夕食を控えていたので、すいたお腹をなだめながらバスに乗り込んだのでした。