
今回台湾を訪問した主な目的に
婚紗があります。
婚紗とは結婚写真を撮って特製アルバムを作ること。日本のように披露宴当日に撮る写真とは違って、結婚式より前に写真を撮るためだけに衣装を着て、屋内屋外で写真を撮ります。そしてアルバムは写真を貼り付けただけのものではなく、きちんと印刷して製本までします。
台湾では主に都市部に婚紗店と言われるお店があり、衣装の貸し出しから写真撮り、製本まで一括してサービスを提供しています。
中国や台湾で時折、屋外でウェディングドレスを着た女性と正装した男性がロケ隊を引き連れて、
いちゃいちゃ(?)と写真を撮っているのを見かけますが、あれがまさにそうです。
旅行者に人気があるいわゆる
変身写真も、恐らくこのサービスから派生したものなのだと思います。
婚紗の費用はピンキリで、下は2万元(およそ7万円)位から上は10数万元まで。貸し出し衣装数着と、化粧、撮影、アルバム製本、その他写真入りグッズ作製の費用が基本料金に含まれています。主に価格が変動する要因としては、衣装のランク、製本の品質、そして選ぶ写真の枚数が挙げられ、ランクを上げたり、写真の枚数が多かったりすれば、日本円で100万円近くなることもありえます。
婚紗の大まかな流れとしては、契約、衣装選び、撮影の打ち合わせ、撮影、写真の選別、校正、納品となり、それぞれお店に出向く必要があります。契約は前回済ませていたので、今回は衣装選びから写真の選別まで1週間で一気にやってしまおうというのが、今回訪台の目的でした。
詳細は同時期に婚紗を経験された
PILIPALA×PILIPALAの子猫さんが詳しく
ブログで書いていらっしゃるので省略します。
私の場合、衣装選びまでは問題なく済んだのですが、問題は写真撮影でした。
首を傾けて!体を向こうに向けて!足を投げ出して!両手を組んで!相手はプロのカメラマン。矢継ぎ早に怒声のような早口の中国語が浴びせられるので、外国人の私は聞き取れずに右往左往。。。そもそも
そんなポーズを指示されて写真撮った経験なんてないし(^_^;)。
手の位置、足の位置、首の角度、体の角度、姿勢、表情、視線、全てを指示されて、こちらは体が硬直状態。そして最後に
自然に笑って!ときたもんだ。
こんな不自然なポーズで自然な表情なんて作れるわけがない(笑)! カメラマンの呼びかけも独特。男性に向かっては
新郎[イ官](xin1lang2guan1)、女性に向かっては
新娘子(xin1niang2zi)。相手も一瞬の表情を逃すまいと、あまりに
早口で呼びかけるので、私はどんなに注意して聞いても
郷官(xiang1guan1)、
箱子(xiang1zi)にしか聞こえず。最初何言っているのか全くわかりませんでした。だって
新郎=田舎の役人、
新婦=箱ですぜ(^_^;)。。。
写真は昔南京で撮ったもの。
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