
撮影が終わったら次は写真選び。
私の基本契約は5種類の衣装に対して、30枚の写真。つまり1つの衣装に対して6枚ほどしか選べない計算です。
充分じゃ?とお思いでしょう。私も最初はそう思っていました。。。
まず最初にカメラマンがこの5種類の衣装に対して、背景を変え、ポーズを変え、1人で撮ったり2人で撮ったり、撮影した全写真の枚数は200枚超。
さすがはプロのカメラマン。モデルが悪くても、言うことを聞かないモデルでも、写真はやはりどれも綺麗に撮れています。そんな中からおよそ1/7の確率で写真を選んでいくのは相当大変な作業です。
30枚の基本契約で、きっちり30枚を選ぶ人はあまりいません。
枚数が増えればそれだけアルバムのレイアウトが多彩になり、またアルバムのページ数も増え、見栄えが随分変わってきます。一生に一度のことだから、せっかくだし、と色々な思いが錯綜して、大体基本契約枚数をオーバーするのが常です。
問題は
追加写真1枚あたり1,000〜1,500元ほどの課金があることです。日本円換算して1枚あたり3,500〜5,000円ですよ。
10枚追加しただけで5万円弱が吹っ飛ぶ計算です。
お店側としては(と言うよりカメラマン個人としては)、この追加分を当てにしているわけですから、そりゃーもう写真1枚1枚にかける気迫も違っていたわけだし、写真の出来も見事だし、そしていかに多く追加してもらうためのセールストークに鬼気迫るものがあるわけです。
この写真選びがまた大変な心理戦でした。
方法はいらない写真を1枚ずつ消去していく方式。これじゃ、いつまでたっても写真は減りません。私は逆にいい写真を選んでくる方式を強く希望しましたが、パソコンソフトのシステム上、それはできないとの返事。
写真選びなんてものの1時間で終わるだろうと考えていた私の予想はあっさりと裏切られ、だらだらと写真を消していくものだから2時間、3時間と時間が過ぎていきます。。。
そもそも婚紗のメインは女性ですので、多くの女性は自分が綺麗に写っている写真を目の前に一杯見せられて、あれもこれもと残したくなる気持ちもわかります。女性は一生に一度という文句に弱いものです。一方男性は数時間を経過して段々面倒くさくなってくるわけです。最後には
、じゃもういいよ、追加料金も払ってやらぁと(笑)。
最終的にはあからさまなカメラマンのセールストークに、普段温厚な私もさすがにぶち切れて、
残すかどうか迷う写真はいらん!と、次々に写真を消去させていきました。これに驚いたカメラマンが慌てて出してきた割引価格に対して、私も更にオプションを付けさせて、妥協案を導き出しました。
一生に一度というのもわかりますが、見境なく、あまり度を越えることのないように。特に日本人は流されやすいので注意が必要です。
でも一生に一回って考えると、なかなか決めれそうに無いですね…。
私は自分の姿にコンプレックスが有るので、
写真は出来るだけ「撮らない」「見ない」なのですが…笑。